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魂と静寂

 悲しい、不安、動揺、心配、怒り、喜び、など色々な感情がある中で別れを経験するととても大きな悲しみを抱くことになります。時に、抱えきれないほどの大きさになり苦しささえ感じます。

そういうときに 「どこかで見守っていてくれるよ」とか 「そばにいるはず」といった言葉には大きな説得力はありません。私もそうでした。あくまで言葉の上のことで慰めにしか感じませんでした。
私たちはどこかで死んでしまった人やペットの魂が存在していて見守っていてくれると願い、そばにいてくれるはずと期待することもあります。表現は違いますが、スピリチュアルでも同じような表現をすることがあります。

しかし、実際には魂が存在して見守ってくれることが実感できないし、そばにいてくれる感覚がないのです。ならば、本当に実感することが出来るのでしょうか? 
本来、人間は誰もが霊的な存在だとされています。体と心と魂という3つから私たちが出来ているとしても魂、つまり霊の部分が一番未発達なので実感できないのです。もし、私たちがもう少しだけ霊的に発達することができたなら、愛する人の霊的な部分も実感できるのでしょう。

その方法は実はとても単純な法則でありながら、気づいている人が少ないと言われています。それは、心を静かにすること。。。。です。「心の乱れは波動を乱す。静かな心になれば落ち着いた波動が生まれ、霊もあなたに信号を送りやすくなる」と言っています。
愛する人が悲しみ泣き叫んでいたら、その人をほっておいて自分だけ旅立つことが出来るでしょうか? 愛する人の悲しみが大きすぎてどれだけそばにいて慰めてもそれすら気づかれずに自分まで悲しくなってしまうことはないでしょうか? 

そっと見守りたいという想いを届けるには、心が乱れ、動揺し、悲嘆にくれている状態より、静かに空を見上げ穏やかでいる状態だというのはなんとなくでも理解できます。
愛する人が心静かに自分を思い出してくれているときこそ、そっと手を伸ばし「ここいいるよ」、と思いを届けやすいのです。何とかして届けたい思いがあるからこそ、愛する人には心静かにしていてほしいと願うのかもしれません。

悲しみは簡単には消えるものではありません。しかし、あなたの大切なペットが届けたい思いをキャッチするために、今日は空を見上げそっとペットの事を思い出してみる・・・・そんな時間もすごすのもいいかもしれません。